アンチエイジングにオススメな食事はやはり日本食です。
ハリウッドセレブの間でブームになった「マクロビオティック」。健康と美容のために注目されている健康法ですが、実はこれ、日本食に東洋思想の「陰陽」を組み入れた食事法です。日本食は元来「玄米菜食」を中心に、大豆製品、海藻類などを組み合わせて食べるため、非常に栄養バランスに優れており、世界的に評価が高まっているのです。
「孫子は優しいよ(まごこはやさしいよ)」ってご存知ですか?これは毎日摂取したい食材の頭文字でできた文章なのです。
身体の健康に欠かせない、低カロリーで栄養価の高い優良食材として有名な9品ですが、エイジングケア食材とし肌の健康にももちろんオススメなのです。
ま:豆類
ご:ごま
こ:米(なるべく玄米)
は:わかめ(海草類)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ(キノコ類)
い:いも類
よ:ヨーグルト(発酵食品)
豆類の効果とは?
若々しさを保ったり、消化器の機能を整える助けをしてくれるという効果があります。
豆類が持つとされる「3つの効果」をご紹介しましょう。
① 卵巣を守り、若々しさを保つ
大豆類に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きを持つ植物エストロゲンです。豆乳を飲み続ければ卵巣や子宮の働きを助けてくれるといいます。
② 消化器の健康を保つ
元気な美しさを保つためには、消化器の調子を整えるのに大事です。
サヤエンドウやエンドウマメは胃の不快感や腹部の膨満感を抑え、下痢を改善してくれるといいます。
③ 体の余分な熱や毒素を取り去る
枝豆は体の余分な熱や毒素を取り去り、下痢や妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、また出血を伴うけがを癒してくれるといわれているそうです。
日頃の食事に豆を加えるとカロリーが抑えられる上、ビタミンEも摂取できます。お試しください。
次回は、ゴマやお米その他の食品の効果についておおくりいたします。