アンチエイジングとは直訳すると「加齢(老化)という症状に対抗・抵抗する」といった意味になります。
アンチエイジング=抗老化医学(こうろうかいがく、英: life extension)とは積極的予防医学の一種で、老化を防ぐために行う行為の総称です。
簡単に言えば、いつまでも若々しくいるために行う行為で、その人が持つ本来の寿命、年齢に応じた状態に体(肌)も気持ちも両方向から近づけていくことなのです。
エイジングとは老化・加齢のことではありますが、その原因には大きく分けて3つ存在します。
①活性酸素の増加
②コラーゲン数の減少
③ターンオーバー周期の乱れ・遅れ
今回は、老化・加齢の原因、①活性酸素の増加 に着目したいと思います。
活性酸素とは、酸化力の強い酸素のことで、細菌やウィルスなど退治してくれる役割を持っています。
しかし、増えすぎてしまうと何の問題も起きていない細胞や遺伝子を攻撃して、傷付けたりサビつかせたりと、老化を早めるといった影響を及ぼします。
また、20~30代くらいまでは増えてしまった活性酸素を体内で抑えてくれる力が働くのですが、加齢によってその抑える能力も衰えてしまいます。
そうなっていくと、活性酸素は増えていく一方で、肌老化を引き起こてしまうのです。
■活性酸素増加の主な原因
・紫外線
・過度な喫煙/飲酒
・精神的疲労(ストレス)
・肉体的疲労
・食品添加物
・呼吸
活性酸素の増加は、生きていく上で避けられるものではありません。 増やしすぎないようにするには、やはり日頃から規則正しい生活が重要なります。
次回はコラーゲン数の減少、ターンオーバーについてをおおくりいたします。