世界が認めたルーマニア国立加齢科学研究所(INGG)

東ヨーロッパでは古くからアンチエイジングの研究や治療が盛んでした。中でもルーマニアは、1952年に、世界で初めて国家機関による老人医学の研究所(INGG)が設立されました。
伝統的な長寿医学のもと、この研究所の初代所長に就任した、アナ・アスラン博士は、特殊なプロカインを使用した老化予防と治療のプログラムを確立しました。
それより以前に、米国バーモント大学のロビンソン博士が「モノアミノアキシターゼ(MAO)」という体内酵素が、老化を遅らせることができることを解明しましたが、副作用が強く人体に使用することができなかったのです。

しかし、アナ・アスラン博士が開発した特殊なプロカイン(INGG療法にて使われてる薬剤「ジェロビタールH3」)は、副作用がなく人体に使用できることが分かりました。 現在もこれに代わる薬品は開発されておらず、世界的な発明となっています。ルーマニア国立加齢科学研究所では、この薬剤を使用した治療だけでなく、ヨーロッパにおける伝統的な物理療法も取り入れ、リラクゼーションを含めたスパ療法など総合的なアンチエイジング治療を行っています。
1964年には、アナ・アスラン博士が構築した基礎的、医学的、社会的に広範囲な活動によりWHO(世界保健機関)より推奨されました。
現在、ルーマニア国立加齢科学研究所(INGG)は、世界各国の著名人やセレブ御用達のアンチエイジング施設となっています。

1964年にWHO(世界保健機構)より推奨されたINGG療法

 医学や心理学、生物学などの自然科学に加えて、経済学や社会学などの社会科学を統合する学問、ジェロントロジーに基づき、「老化」をさまざまな角度から”治療”するのが、ルーマニア式アンチエイジングです。

ルーマニア国立加齢科学研究所(INGG)では「歳を重ねる」ことは「老化」ではなく、「歳を重ねる」ことは人生をより豊かにするものだと考え、それを実証してきました。

INGG療法では、病気の発症は各個人が持っている病気の原因に老化が進む事で表面化するものだと考えています。
つまり、病気を発症させず健康に暮らす為には「老化」を遅らせれば良いということです。
この「老化」を遅らせる事こそがアンチエイジングであり、細胞から変えていく治療がINGG療法なのです。
日本では”治療”は発症した病気を薬などで抑える為の行為と考えられてきましたが、ルーマニアでは人間本来が持つ自然の状態に近づけることと考えられています。
この療法は60年の長きにわたって世界中のセレブに支持され続けてきました。
その実績をいま、日本の皆様に広く体感いただけるよう、日本向けの治療プログラムを提供しています。

世界で初めてアンチエイジングの治療例としてWHO国際老齢学会発表

感染症への抵抗力(ルーマニアからの報告)

インフルエンザ流行の1959年、老人のインフルエンザ死亡率は13.9%、しかし療法実施者は2.7%にとどまった。

糖尿病患者のインシュリン投与の減少(ルーマニアの臨床例)

糖尿病患者に投与すると血糖値が正常へ向かう傾向があり、インシュリンが減量できた。

肝臓、腎臓の活性回復(ルーマニアの臨床例)

投与にて精神安定効果が得られ肝臓、腎臓の障害が減少し、退行変化が減少した。

肝臓、腎臓の活性回復(ルーマニアの臨床例)

脳動脈硬化の回復―重度の老人性パーキンソン症候群を示していた患者が顕著な回復へ向かった。
 
 
 
 
 
 
 
 

世界各地で研究が行われる
老人性機能低下の改善(イタリアの臨床例)

老人性機能低下の改善―10年以上にわたる長期療法で関節、心臓、血管などの機能改善に顕著な効果を見た。

高齢者の精神的機能の改善(東ドイツの臨床例)

70~80代の患者40数名に治療をおこない、そのうち3分の1に活気、意欲、自制心などの著しい改善を見た。投与しなかったグループは改善がまったく見られなかった。

運動能力の向上(アメリカの動物実験と臨床例)

注射したネズミは赤血球のヌクレオチド代謝の変化が顕著だった。高齢者への投与では運動機能回復がみられ、若返り効果を指摘できる。

心臓、動脈硬化に効果(チェコスロバキアの臨床例)

173名の退行性脈管系疾患患者に投与。迷走神経症状の治療にきわめて効果あり。とくに心臓貧血。全身動脈硬化、早期脳動脈硬化に顕著な効能を見た。

 

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